神戸・淡路島・四国・吉備旅行をしてきました(吉備編)

長期休暇が手に入ったので、第一弾として神戸・淡路島・四国・吉備旅行をしました。普段通り行った場所の一覧をMy Mapsで公開しておきます。

香川編に続き、今回は吉備編です。高松から高速道路で岡山に入ることができます。尾道でレンタカーを返したため、ここで旅は一旦終了しました。

吉備国は現在の岡山県と広島県東部にありました。岡山・広島という表現だと広島市が一番大きいので、広島市に行ったと思われそうですが、広島市は広島県西部で旧国名は安芸国です。吉備国ではありませんでした。岡山県と広島県東部の総称として適切なものが吉備だったため、今回はそういう表現にしました。

行った神社など

ご飯

たまたま近くを通ったので行ってみた。おいしかった。

吉備について

吉備は日本書紀や古事記でも活躍していて、強い勢力があったことは推察できますが、出雲や大和に比べると影が薄い感は否めません。しかし大規模な前方後円墳があったり、吉備独自の土器が箸墓古墳などから出土しているなど、考古学的に非常に重要な勢力があったことが分かっています。大和朝廷成立にも多大な貢献をしたと考えられていますが、詳しいことは分かっていません。この辺りのことは箸墓古墳などの調査が進めば、色々なことが分かることが期待されています。

それだけの一大勢力が存在しながら、神武東征の時に抵抗した痕跡がないところも謎の一つです。出雲は国譲り神話で屈服していることが描写されていますが、吉備にはそういった話はなく、ただ神武天皇が素通りしています。大和の長髄彦に当たる首長が吉備にもいたと思われるので、抵抗があったならそのことが神話に描かれていてもおかしくありません。しかしそういった話は残っていません。

吉備国は備前・備中・備後・美作の4つに分割されたため、一宮もその分あります。ただ元々同じ国であったことが分かる(一宮は元々同じ神社だった)ようになっているのがおもしろいところです。ただし吉備国の一宮は備中国一宮の吉備津神社で、備前・備後の一宮はこの神社からの勧請なので、他に一宮を名乗る神社もあります。

吉備国の分割は現在まで影響していて、岡山県内の岡山市(備前国)と倉敷市(備中国)の対立はよく知られています。また福山市(備後国)が広島県らしくないと言われるのも、元々広島市などが所属していた安芸国ではなかったことが関係しています。

四国と違い、この辺りは新幹線で雑に行けるので簡単に行けます。また岡山市・倉敷市・福山市はいずれもかなり発展した大都市です。いずれかの都市に泊まれば困ることは何もないはずです。

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将来の夢は隠居です

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